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数が多いことだけに充実感を見出していないだろうか

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photo credit: loic_hay via photo pin cc

  

というのもRSSのお話。

最近、 RSS購読のあり方を考え直しています。

今までのやり方というのは実に「情報に踊らされている」ように感じるやり方だったのです。

数を求めることが充実感、もはや数を消化すること自体が使命となっている”情報収集”。

この際、あまりに甘美な”情報収集”という言葉は一切合切捨て去り、自分にとって必要なものをつかって、今思いつく範囲でそれを運用していくという形にしたのです。

RSSの消化は以下の流れで行なっています。

 

1.Googleリーダーに登録

2.iPhoneアプリのReederを使って閲覧

3.気になるものをiPhoneアプリのpocketに送る

4.pocketに送られた記事を読む

5.さらに気になる記事はEvernoteに送る

 

Googleで「RSSリーダー 情報収集」と検索をすると、どのサイトも大筋このやり方に沿った方法を紹介していることでしょう。

王道です。この手順には何ら間違いはありません。

ただ無尽蔵に増えていく未読RSSに対して、これを毎日やり続けるにはなかなかの根気が入ります。

「情報収集ってなんぞや」というひとがこの方法を始めて、終いにはインフレを起こすのも時間の問題。

もはや情報収集のために情報収集している情報収集人間になってしまうのです。

  

 

それを防ぐためには、まず情報をキャッチするときはレイヤーを分けることです。

上記の流れの中で問題とするのは、「1.Googleリーダーに登録」。

ここで情報のレイヤー分け(フォルダ分け)を明確にしておかないと、後に続くアプリケーションの”美しい”連携にノイズばかりを送り込むことになります。

 

「自分の求めている情報を投げてくる可能性の高いサイト」と「自分の求めていない情報を投げてくる可能性の高いサイト」が、例えば同じ「毎日見る」フォルダの中にいては、ノイズまみれの情報郡を毎日見ることになってしまいます。

大切なのは、”なぜRSS登録をしているのか”を明確にしておく(明文化まではいかないにしても、このサイトは自分にとって何がおもしろいのかを把握しておく)こと。

もったいないのは、「はいはーい、ぽちぽちぽちー」と「即RSS登録」の登録先が定まっていない(情報のレイヤー分けがされていない)ことなのです。

これというのはTwitterでいうところの「とりあえずふぁぼる」に近いところがあります。

「とりあえずふぁぼ」った結果、何が起こったでしょうか。

ふぁぼったそれは、後々どうなっているのでしょうか。

数の波に飲まれて行方知れずとなっていることでしょう。

過去の記事でも口を酸っぱくしながら書いていますが、動機を明確にすることはすべてにおいての始まりなのです。 

 

 

「数が多い」ことが即ち「使いこなしている(充実感)」となってはいないでしょうか?

多くを抱えるということは必ずしも”情報収集”という点で有効なわけではありません。

”情報収集”の先にあるものはそれに起因する”創造”なのですから、”情報収集”することが終わりではありません。

故にRSSの話で言えばどれだけ未読RSSを消化したかにさほど価値はなく、「創造をするのに、どれだけの情報が必要だったか」に価値が生まれてきます。

情報収集に踊らされていると感じるならば、まずは数を求める姿勢から改め、その数を一気に減らしてみること。

そして残ったものに意味を与え、創造へつなげること。

これをおすすめします。

 

 

 

それでは、どこかの誰かさん。あなたに彩のあるカラフルな日々を。