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「してして君」と「やるやる君」が仕事をあさっての方向に

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photo credit: ideowl via photo pin cc

 

「してして君」

 

どこにでもいます。

なにかにつけて「あれやって」「これやって」。

それは”仕事の配分”ではなく、”仕事の放り投げ”です。

むしろ、投げ売りかもしれません。

困ったものです。

ぷよぷよのおじゃまぷよのように、いらんものを辺りにばら撒き散らすのですから。

実に困ったものです。

ということで、「してして君」とどう関わるかを考えていきます。

 

 

「してして君」に、唐突に仕事を振られたらまず「安請け合いしない」。

前提です。

世に「してして君」がいるならば、「やるやる君」も存在します。 

「やるやる君」とは依頼を断らないがために仕事が増え、自分の処理能力を超えてしまっている人。

とりあえず「やって」と言われたら、確認すること無しに第一声で「ハイ」とは言いません。

「あっ、ハイ」なんて口癖で言おうものなら、相手の思う壺です。

 

 

次に「やってと言われた内容を言い返す」。

往々にして”自分が何を人にやらせようとしているのか”が、自分でもわかっていない場合が多いのです。

つまり「その作業をするのが嫌だ」というという気持ちが先行していて、任された人はどういう結果を出せばいいのかまで頭が回っていないのです。

それ故イエスともノーとも言わないうちに、その人が何を任せようとしているのかをこちらで”勝手に”整理してしまうのです。

 

 

そうして、頼まれたことを引き受ける場合は「期限を聞き出す」。

上記の通り”何をやらせるかわかってない”人ほど、”いつまでにやって欲しいか”を曖昧にするものです。

でももし、「とりあえず、やっといて」と言われたら。

そいつの首根っこをガシっと鷲掴みにして、

 

 

 

「いつまでにやれって言いなさい」

 

 

 

と、瞬きせずに瞳孔を全開にして聞き返すのが吉です。

あながち間違えでもなく、これは自分を守るための防衛術でもあります。

何をやってほしいのか、いつまでにやってほしいのか。

それが明確になっていない仕事の依頼ほど、危険なものはありません。

 

 

逆に頼まれたことを断る場合は「出来ない理由を手短に話す」。

これはよく言われることですが、よく言われる割にムズカシイ。

なぜかというと、この出来ない理由というのを自分が明確にわかっていないといけないからなのです。

ここにタスクマネジメントやタスク管理というものの必要性が見えてくるわけなのですが、今回のように頼まれたことを”出来ません”というためには、言うなりの根拠がないといけないのです。

「してして君」に「おまえもやりたくないだけだろ」と言われてしまったら、ここまで書いてきた内容が無と化します。

 

大抵出来ないというと渋い顔をされるわけですが、出来ない理由を話しても「やってよ」と強引に押し通そうとする「押し出してして君」もいます。

強者です。

本当に他に任せるひとがいないのか、もし仮に引き受けるとしたら、何が終わらなくて、どんな影響が出るのかを話すしかありません。

それで引き受けようが断ろうが、そこまでの説明責任は果たしたことになります。

あとはどう片付けるかは引き受けてしまった以上は、その人の問題となるのですが。

それはそれとして、前述のタスク管理等々の精度を日々高めておく他ありません。

 

 

 

こうしてみると、「やって」と言われたことに対して「出来ません」ということが、どれほど日頃の準備(自身のキャパシティ、抱えている仕事、予実績の把握……)が必要かがわかります。

そうすると、「あー……わかりました」と「やるやる君」が増えてしまう理由も頷けます。

とかく「してして君」が周りにいる場合は、「やるやる君」になってしまうとたちまち抱える仕事が増大してしまいがちです。

自身の身、身体だけでなく精神をも守るために、以上のことを意識してみると良いかもしれませんよ。

 

 

 

それでは、どこかの誰かさん。あなたに彩のあるカラフルな日々を。