ゆったりした文章を書くときに聴く音楽

文章を書く。

それも音楽を聴きながら。

という状況は、なかなか思うように作れないというのが現状です。

”文章を書く”ということは、それを”文章”と意識してしまった瞬間から書き手、読み手、感情、論理、環境、体調、前後の出来事、様々な要因が絡まってきます。

勢いで書かれたモノも文章ですし、緻密な構成な展開をするモノも文章ですし、昨日フラれたヒトが書くモノも文章ですし、今日告白するヒトが書くモノも文章なのです。

それぞれの書き手が唯一無二の状態で書き出されたモノであるのですが、絡まった様々な要因に左右されてしまうのですよね。

書けるときもあれば、書けない時もある。

書いたにしても、それが”文字”に乗った瞬間、他人の書いた文章と対等になってしまうのですから。

読み手からしたら、”どれも対等な文字の集まり”である私の書いた文章を、いかにヒトに伝えていこうか。

その目的を果たす文章というのは思いの外、ムズカシイものなのです。

 

話がそれました。

そんな”文章を書く”というときに、環境というものはかなり重要な位置を占めています。

私は耳から入ってくる情報に左右されやすい質なので、ここは気を使います。

無音、環境音、音楽……様々試してきました。

”ゆったりとした文章”を”ゆったりとした気分で書く”ときの音楽というものを、

ちょっとご紹介。

 

 

ohana / オハナ百景

「ほぼ日手帳2012のテーマソング」と聞いて、ピンとくるかもしれません。

私もこの選出にはビックリしました。

このアルバムを初めて聴いたのが確か2007年ぐらい……高校生だったと記憶しています。

中でも『Shake your hands』は、その陽気なリズムがお気に入りでした。

日曜日に芝生の上で輪になって奏でているような。

そしてその曲に2012 年に再会するのですからこれまたビックリです。

 

 

 

Polaris / 音色

これは偶然の産物で出会ったアルバムです。

本当に、何の前知識もなく、「ジャケットがうさぎだから」という理由で聴き始めたのがPolarisの『音色』。

暖かい日差しが差し込むキッチンや、聴きたくなるような曲ばかりです。

和やらかい男性ボーカルとギターの音色。

歌詞もちょっとした恋心とか、好きな人が微笑んでいる、そんな情景が浮かびます。

なかでも『檸檬』は、晴れた日に好きな人と買い物に行きたくなります。

 

 

 

Yann Tieresn / 「アメリ」オリジナル・サウンドトラック

映画サントラ5本の指に入る名盤。

ヤン・ティエルセン。

不思議なアコーディオンの音色です。

アコーディオンがメインの曲ってそうそう聴く機会がないように想えます。

このアルバム、『アメリ』を観たことがある人なら、その世界観そのものであることがわかりますし。

観たことがない人なら、みな一発で共通した風景が浮かぶことでしょう。

ヨーロッパの様な街並み、石畳、迷路のように入り組んだ道、噴水、花、風。

そして、ちょっと憂鬱そうなおかっぱの女の子。

とかく、知らない街で迷子になるにはぴったしの曲たちです。

 

 

 

GONTITI / mede in Ukulele

こちらも映画サントラ といえば映画サントラ。

映画『ぼのぼの』で使用されていましたね。

ゴンチチといえばアコースティックギターデュオですし、聴いたこと、観たことがあるというヒトもいることでしょう。

ギターをウクレレに持ち替えて、シンプルながらも聴かせてきます。

頭空っぽにしてまったりしたいなら、これ。

 

※ただ最後の曲で、ふと、現実に引き戻されるような哀愁がありますのでお気をつけを。

 

 

 

Eric Clapton / Unplugged

ここにエリック・クラプトンのアルバムが入ってくるということがなんとも言えない選出ではあります。

しかしこのUnpluggedは、誰がなんと言おうと名盤であるので最後に加えます。

私がエリック・クラプトンを知ったのは父の影響で。

中学生のときに武道館にライブを聴きに行き、ギターソロからあの有名なイントロで始まる『いとしのレイラ』を聴いて卒倒した覚えがあります。

いいですよね。一時期、三菱自動車がHeartbeatMotorsと称してCMを作ったときのテーマソングでもありました。

 

しかし今回はUnplugged。

ギターの神様がアコースティックギターで弾き語ります。

痺れるよね、痺れる。

これ聴いて、”大人の音楽”ってすげえと思ったのが中学生ぐらいでした。

それから聴きに聴き続け、気付いたらヘッドホンから流れてくる『Layla』を聴きながらキーボードを叩くようになったのですから。

 

 

 

 

 

あれよあれよと5曲ご紹介しました。

今後は「激しい文章を書きたいとき」とか「悲しい文章を書きたいとき」とか。

あとは、おすすめ環境音とかも。

ああ、このヒトはこういうモノを耳に入れながら文章を書き上げているのだなあ、と。

それがわかるような音をご紹介していきたいです。

 

 

 

それでは、どこかの誰かさん。あなたに彩のあるカラフルな日々を。

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