【雑記】石庭はないけれど、ビジネスホテルはある

半年に1回、ビジネスホテルに泊まって身辺の整理をします。

 

都内1泊1万円程度のビジネスホテルに泊りますね。

長年秋葉原を拠点にしているので、多くが秋葉原のビジネスホテル、レム秋葉原か秋葉原ワシントンホテルになります。

 

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自宅から30分もないですし、秋葉原であれば食も衣類も文房具も電子機器もなんでも揃います。

下手に都心に泊まるより、最強なのです。

 

まあ、この行為について「えっ、なんで?」と言われることが多いのです。

 

都内に住む人間がなぜ都内のビジネスホテルにわざわざ泊まるのでしょうか。

まず、私には自宅もホテルもそう違いはありません。

自宅は自宅で家族がいて良いですし、ホテルはホテルでふかふかのベッドがあって良いですし。

ただ、ホテルの方が”静寂”を得ることが出来るのです。

 

部屋に入ってみると、聞こえてくるのは道路を通る車の音。

高層階であれば、車の音が遠くから聞こえてくるぐらいのもの。

あとは空調の音だけ。

誰にも阻害されない環境を投資さえすれば生み出せるのです。

 

では、なぜこのようなことをしているのかですが。

私は半年に1回、自分のその半年間を振り返る、また半年後1年後を想像するということをしています。

大義名分に満ちたものではありませんが、こうしたことをするというのは、自分が進む方向を決める(今までの行動を振り返りメンテナンスをする)機会なのです。

 

私を取り巻く環境は、無策で過ごすにはあまりに急速に進みすぎています。

雇われのエンジニアの身である自分が、果たして5年後に仕事を確保できているのか。

こんなご時世です、会社の傘を信用してはいません。

転職するわけではありませんが、転職市場と比較して自分の価値はどれほどのものなのか。

それを考えた時にものすごい危機感を覚えました。

 

こういった将来に関わるような危機感に対して、日常的な生活の中で考えることは出来ますでしょうか。

 仕事が終わって帰ってきてから? 休日に家でゆっくり?

自分と向きあうということは、こうも手軽には出来ないのです。

 

私は実家住まいなのでなおさらですが、一人暮らしでも同じことがいえるでしょう。

自分の部屋で本当に集中することが出来ますか?

キーボードを叩く音、ペンが紙をこする音だけが響くような環境を作り出せますか。

 

それが、私には無理なのです。

私は意志が弱い。意思が弱い人が目的を達成するためには、環境を変えるしか無いのです。

 

静寂の代名詞、龍安寺の石庭があればいいでしょう。

しかも自分一人だけのための。

でも、それは無理な話。

実際に龍安寺を独占するのも無理な話。 

 

思いませんでしょうか?

我々はあまりに静寂に疎い、と。

そして、自分のこころと向き合っているフリをし過ぎている、と。

なぜフリをしているままで、情報過多な生活が出来るのか。

私はそう考えた瞬間、手軽に静寂とフロー状態に入るための環境を考えていました。

真剣に、自分と向き合うために、環境に投資をする。

私は将来に対しては投資を惜しみません。

 

ライフハックでも、スピリチュアルでもなく、ただ、自分と向きあうため。

この連休中、あなただけの静寂のなかに身を置いてみませんか?

 
 
 
それでは、どこかの誰かさん。あなたに彩のあるカラフルな日々を。