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GTD(タスク管理)との出会い ―こんにちはGTD

とかく大学生の時にGTDというものに手を付けて、中途半端に終ってしまったというのが前回のお話です。

http://colorfullife.hatenablog.com/entry/2012/04/13/235900

 

しかし、人が必要としたからこの世にあり続けるのであって、自分に”GTD”が必要となるときが来ないとも限らないのです。

大学を卒業し働き出したことによって、危機感や焦燥感が私にGTDやタスク管理をするように発破をかけました。

自己防衛のための仕事術として入り、次第に何かを達成するための方法となっていったのです。 

 

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photo credit: VinothChandar via photopin cc

 

今から半年前のことですが、初めての配属先でプロジェクトが燃えてしまいました。

なかなかの洗礼です。

訳も分からず作業を消化する日々。

毎日終電帰りを長らく続け、自分がなにをしてなにをしていないのかさえ分からない。

食事もの睡眠も不十分で、朝早くに会社に来ては手帳を開く間もなく、ただただ壊れるまで作業するという状態でした。

私生活もボロボロで、長らく付き合っていた彼女に別れを切りだされるなど「マジかよ」と苦笑いしたくなるようなことが立て続けに起こりました。

壁にもたれかかって泣きたくなる思いでした。

 

さて、このなかで自分のコントロールが利くことと利かないことがあります。

「自分がなにをしてなにをしていないのかさえ分からない。」

これは自分ではどうしようもないこととはちょっと違います。

何かを変えたかったら、この状態を真っ先にやっつけるのです。

この状態を解決するにあたって、私は「コントロール出来ないことに振り回され、コントロール出来ることを蔑ろにしていた結果」だと考えました。

コントロール出来ないことに心を押しつぶされないように、自分の身を守るため。

 

 

まず「自分のコントロール出来る範囲を把握し、コントロール出来ないことは「知らねっ」とすっぱり。

会社のテストルームにこもった私は、仕事用のモレスキンを開き”自分がやるべきこと”を書き出しました。

次に”誰かに任せるべきこと”、その次は”自分でやりたいこと”、そして”時間があったらやりたいこと”を書き出しました。

今やろうとしていることがGTDと呼ばれるものになることは薄々気づいていましたし、今やろうとしていることが厳密にはGTDではないかもしれないことも薄々感づいていました。

それらを承知の上で、”仕事に関わることだけ”を収集しました。

目先の解決したいこと、やっつけたいことは仕事だったからです。

 

ここには以前のような「いつかやる」リストに放り込まれて死蔵するようなことは書かない、どうしても書き残しておきたい場合は別の場所に書いておくようにしました。

こうして”やること”を集めた私ですが、忙しい状況は変わらないにしろ、自分が今何をして、何をしていないのかが次第に把握できるようになりました。

そこからは、ただ、実行していくまでです。

 

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 photo credit: Andy Ciordia via photopin cc

 

GTDのやりかたを調べると最初の収集で”すべて綺麗サッパリ”頭の中にあるものを洗い出せるかのように思えますが、そんなことは絶対にありません。

GTDをやれば頭がすっきりし、生産性がぐんと向上……なーんてことも起こりません。

GTDというシステムの肝は、タスクをたくさん集めることよりも、頭もリストも最新の状態にすることなのです。

(リストを最新にし続けるということがGTDの勘所だとわかったのは、後のこと)

まず初回の収集をスタートとして定めること。

そして、それを最新にし続けることです。

 

 

 

やんやとGTDとの出会いを書いてきましたが、私の頭の中は未だにすっきりなんてしていません。

GTDに完成形はありません。

そして完成した状態というのは高水準で稼働し続ける、自分に最適化された唯一無二のシステムのようなものです。

やるべきこと、やりたいことは毎日毎週のように増えていきます。

しかしGTDを知ったいまでは、増大しては消えていったそれらを捉えることが出来るようになりました。

これは恐らく”見えるようになってしまった”という方が正しいかもしれません。

 

あとは、それをどう実行することが出来るか。

やるべきこと、やりたいことを捉えることが出来るようになってしまった今、GTDの後ろ盾を手に入れた私には、次なる一歩を踏む出す力が求められています。

 

※ちなみに私の生活にTaskChuteが登場するのはこれよりも後のことです(何故かというと、そのときはまだ自分のPCが会社になかったのです、たはー)

  

 

 

それでは、どこかの誰かさん。あなたに彩のあるカラフルな日々を。

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