Evernoteは図書館、TravellersNoteは司書、Moleskineは本を読む思想家。

2012年3月18日に、中野にある旅屋で行われた「第4回トラベラーズノートを愛でる会」に参加してきました。

トラベラーズノートを愛用するユーザーが集い、自分のトラベラーズノートを紹介し、わいわいと会話をするそんな濃密な集いです。

※男性参加者が私だけだったので最初はもじもじしましたが(汗

 

 

 

うーん、この記事をイベントレポートにしようかどうか悩みました。

参加された方の素敵なトラベラーズノートをご紹介したいところですが、

ここはトラベラーズノートが私の生活にどう関わっているのかをご紹介したいと思います。

 

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トラベラーズノートを愛でる会での集合写真です。

なんとなく、私が使っているトラベラーズノートがどれかわかるような気もします。

 

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そう、これです。

やたら膨れてて、Evernoteのシールが貼ってあって、なぜかゴムが2本になっている変なコイツ。

 

 

 

トラベラーズノートに与える役割

まず自分が使っているノートには、ある前提を与えています。

それは「自分の仕事・生活において、それ自体にそのツールが組み込まれていること」です。

簡単に言いますと、ノートの場合だったら「あってもなくてもいい」という状態にしないということです。

例えば私はモレスキンを複数使用しています。

仕事用にはモレスキンのラージを、自分の思考メモにはポケットを、資格試験の学習には赤いラージです。

それぞれ自分の仕事・生活の中に何かしら関わっているのですが、それらは「あってもなくてもいい」という状態にはなっていません。

それぞれに役割を与えて、歯車のひとつとしてカッチリとはまり、全体を回せるようにしています。

 

 

ではトラベラーズノートがどのような役割を与えられるかというと、それは「司書」です。

トラベラーズノートの使い方をご紹介します。

まず外観。

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なかなかに膨れ上がっています。

この中にはリフィルが3冊入っています。軽量紙が2冊、罫線が1冊。

軽量紙リフィルにはプリントアウトされた紙が三つ折になって1ページごとに貼りつけられています。

それゆえ、軽量紙リフィル1冊すべてのページに貼りつけただけでもこの厚さになるのです。

 

ではそこまでして何を貼っているのでしょうか。

「私が達成したいことについて参考、モチベーションの源となる資料」を貼っているのです。

最近だとプロジェクトマネジメントに関する記事を基礎から応用まで、ネットから集めて印刷し貼りつけていました。

またもう1冊には創作に関わる記事を貼っています。

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参考になるような記事を印刷して貼ること自体になんら新鮮味もありません。

でもそれら記事に対して付箋をメモを貼り、自分で手書きの解釈を書きこんでいくということが、自分にとって大事なのです。

この方法に勝る何かは今のところ私の目の前に登場していませんので、今後もこの方法を取ることでしょう。

例えばEvernoteに紙に書く感覚と変わりないような記入ができるデジタルペンが登場する、となれば話は変わりますが。

タブレットにしろ何にしろ、自分の文字を書くということについて、まだ私を納得させるものはありません。

 

またこれをトラベラーズノートで行う意味を問われると、フィーリングの問題になってきます。

まず革のカバーで包まれること。

「資料を参照したい」となった時にこの革の質感に触れるということが、私のなかで何かのスイッチを入れるようです。

そして、資料に「保存されている」状態を与えることができること。

様になっているのですね、トラベラーズノートに包まれて。

 

 

Evernoteと連携させる

しかしこれを行なっていくと壁にぶつかります。

そう、軽量紙リフィルの制約です。

何でもかんでも印刷してトラベラーズノートに落とし込めるかといったら、そうではありません。

アナログゆえの限界があります。

ですから、私は資料の収集とトラベラーズノートへの貼付けの間にクッションを置いています。

Evernoteに以下の様なノートブックを作成しています。

 

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ネットから収集した情報はまず別ノートブックの「Information」に落ちます。

それをチェックするタイミングで「あ、これは資料として使えそうだ」という情報は、「税関」に移動します。

ここでは目的や価値観に基づいて「本当にトラベラーズノートに貼るべきか」を精査します。

この時点で2回は目を通していることになるので、記事の大体の内容はわかります。

いま達成したいことに関する内容で、なおかつ読み返し、記入をしたいと思った記事は「出発待ち」に移動します。

ここは印刷待ちですね。

印刷をした記事は、それぞれの行き先のノートブックに移動します。

この「行き先_○○」ノートブックは、軽量紙リフィルに書かれた名前と同じにしています。

今のところ私は「TN1」「創作」という名前のリフィルを所持していることになります。

貼るべきものは貼る。

Evernoteから取り出して印刷物として形にする以上は、それなりの精査が必要になってきます。

 

 

使い方に決まりはない

以上の様に、トラベラーズノートを使用しています。

私は私のトラベラーズノートに司書としての役割を与えています、と言った方がなんだかしっくりくるのです。

ここで達成しようとしているのは、自分が”最も”気になることをまとめておいてくれる、それをすぐに参照できるようにしてくれる。

Evernoteが巨大な図書館であるなら、トラベラーズノートはその中から最適な情報を引っ張り出してくれる司書。

さしずめモレスキンは、図書館に本を読みに来た思想家なのでしょうか。

そんな役割を与えて、いまに至ります。

 

トラベラーズノートをどれくらい使っているか、ですか?

まだ、2ヶ月です。

ここまで大層な書き方をしてきましたが、手にしてからまだ2ヶ月しか経っていないのです。

使い方が変わるかもしれないし、変わらないかもしれません。

ツールですから、最適を目指して変化させます。

 

旅をしない私のトラベラーズノート

トラベラーズノートに使い方に決まりはありません。

役割を自らが与えるまでの話です。

 

 

それでは、どこかの誰かさん。あなたに彩のあるカラフルな日々を。