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モレスキンはメモの棺桶?棺桶を連れて歩くのか(前編)

モレスキンはメモの棺桶

私が今現在働く職場は、完全禁止ではないにしろ自前の電子機器を使用することが大変躊躇われる環境です。

アプリでスケジュール管理やタスク管理、それこそ仕事についての様々なことをEvernoteにガシガシ書いていきたいのですが……それも叶いません。

そのため職場にはほぼ日手帳(オリジナル)とモレスキン(方眼・ラージ)を持ち込んで対応しています。

そんなこんなで仕事用モレスキンと称してモレスキン(方眼・ラージ)を4月より使い続け、現在は3冊目となります。

 

3冊目となったのはいいのですがここで問題となるのが、メモの死蔵。

モレスキンを仕事で使用していく上で、解決しなければならないことのひとつでしょう。

モレスキンが、あの黒色のモレスキンが”書きっぱなしで死蔵したメモの棺桶”になってしまうことです。

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ええ、そうなってしまった黒棺には花束を。

モールスキンに花束を。

言ってみたかっただけ。 

 

 

棺桶を連れて歩くの?ドラクエなの?

今まで「記録することは良いことなんだ!記録記録!ライフログ!」などと意気込んで、モレスキンに書いていたはいいけれど、その記述方法はまったくの自由で無秩序。

どこに何が書いてあるのかわからないため後に振り返る気力がわかなくなる。

「記録!記録!」と書き続け、大切なことは大切だったことに変わり果て…こうしてモレスキンはメモの棺桶となっていくのです。

「頑丈でポケットがついているから良いな」と思って仕事で使っていたモレスキンが、

よもや書きこめる棺桶になってしまうなんて……。

 

 仕事中にメモをすることはたくさんあります。

でも「あ、ちょっと待って」などと言って丁寧にメモ書きをしている時間などありません。

立ってメモすることもあります、歩きながらもあります。

ミミズが這ったようなメモも数知れず、さながら暗号解読のようにモレスキンと睨めっこすることになります。

そんな状況であるから、「綺麗に丁寧に書いていって、読み返しやすいノートを作りましょう」というのは私が置かれている環境では出来ません。

ではこのまま書いては書いては積み重ね、山済みになる書類のように「どこに何が書いてあるかさっぱりわからない」モレスキンを仕事で使い続けていいのでしょうか。

 

 

なにについて書かれているのか、それを知りたい

そこでまず私はこう考えました。

 

「綺麗に丁寧に書けないのであれば、そのページには何が書いてあるかわかるようにしよう」

 

改めて口にしてみると当たり前のことだよなあと思ってしまいますが、自分が使っているノートに何が書かれているか把握できているひとって意外と少ないように思えます。

綺麗で見やすいノートを作ることが目的ではなく、それぞれのページにどんなことが書かれているのか検索できるようにしておくこと、これが仕事用モレスキンに必要なことです。

それを踏まえ、私が現在使用している仕事用モレスキンのフォーマットはこれ↓ 

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ページ左上に押されたスタンプは、東京の中目黒にあるTravellersFactoryで購入したものです。

チェックボックスの綺麗な四角はほぼ日テンプレートを使用しています。

このスタンプとチェックボックスの下はメモスペースとなり、何をどう書いてもそこにルールはありません。今まで同様、無秩序にペンを走らせます。

 

で、肝心なのがスタンプとチェックボックス。

このふたつはこのページの「情報タグ」となります。

スタンプには「TITLE」「DATE」「No.」という項目があります。

これらには以下のように記入していきます。

 

TITLE … そのページに書かれているメモのタイトル。例えば「定例会議メモ」とか「◯◯作業メモ」とか。タイトルが定まらない場合は空白にする 

DATE … そのページに記入した日付。後日追記した場合はここにも記入する

No. … メモの記入がページをまたいだとき(例えば発想メモ、会議のメモとか)はここに連番を記入していく

 

最低でもどのページもDATEには日付を記入します。

これを怠ると、そのページに書かれたことは一瞬で闇に葬られます。

 

次にその隣のチェックボックスですが、

ここにはそのページに書かれたメモの内容から考えられるキーワードを書いていきます。

このキーワードが、次のステップで仕事用モレスキンの検索を可能にする鍵です。

例えばそのページに書かれたメモの内容が

 

(1)◯月◯日の定例会議の段取りメモ

(2)月末までの作業を整理したメモ

(3)Aさんからのメールの疑問点

(4)新年会の日時を走り書いたメモ

(5)ふと思いついたタスク

 

だったとします。

このキーワード欄への記述は、その場ですぐしなければならないのではなく、

時間があるとき、帰宅後などにキーワードを考えて記入していきます。

例えば、(1)の「◯月◯日の定例会議の段取りメモ」についてのキーワードだとしたら、

「◯月◯日定例会議準備」と書いておきます。

他も同様に余すところなく、そのメモ内容についてのキーワードを書き出します。

 

時間があるときに記入するようにするのは、そのページを記入している最中にこのキーワード作りを始めてしまうと、火照った頭で考えだしてしまうと一冊使い終えたころにはキーワードが大増量したモレスキンが待っています。

それでは管理が大変です。

その日を振り返る作業という意味でも、仕事を終えて家に帰ってきて一息ついたときにこの作業を行うべきでしょう。

 

しかしこの方法にも問題はあります。

それはキーワードの統一です。

週一回の会議を表しているのに「◯月◯日定例会議」と「×月×日会議」としてしまっては、無駄なキーワードが増えて管理不全に陥るのは目に見えています。

ある程度登場回数が多いキーワードはなるべく簡便な文言で統一してしまった方が良いでしょう。

 

そうしてその日付のページ全てに情報を記入し終えたら、次はEvernoteが登場です。

ここから先は後編で。

 

  

それでは、どこかの誰かさん。あなたに彩りのあるカラフルな日々を。